指導医、先輩たちの声
■研修実施責任者
命のアートを磨こう!
~輝かしい人生の始まりはえちご妻有から~
当院は新潟県の信濃川沿いにある豪雪中山間地の中核病院です。
病院は新築したばかりで綺麗です。「しっかりと急性期医療をこなし、しなやかに包括ケアを支える」医療をめざしています。十日町はお米だけではなく、お酒も野菜も魚も肉もへぎそばもおいしくて、スキー場と棚田と火焔型土器があり、きものまつりと大地の芸術祭も開催されるぜいたくな田舎です。
そんなあたたかい雪国で医の道を始めてみませんか?あなたの輝かしい未来のために、いろんなごっつぉ(おいしい料理)を用意してお待ちしております。
令和2年9月に全面開院した新しい病院で一緒に働きましょう!
■研修実施責任者 院長/吉嶺 文俊
■プログラム責任者
プログラム責任者の角道です。
長い医師人生がこれから始まりますね。
十日町は今後迎える超高齢化社会の最前線にある都市と言っても過言ではありません。
ある意味ここ十日町で医療を経験すれば、この先日本全国どこに行っても働くことができるでしょう。
第一歩を十日町病院でスタートしてみませんか?優しい指導医陣(私が一番怖いらしい)が、丁寧にご指導致します。
■プログラム責任者 副院長/角道 祐一
■外科プログラム責任者
当院の特徴は診療科の垣根が極めて低いことです。
診療科の間でのコンサルテーションがスムーズに行えるだけではなく、例えば内科ローテーション中に担当した患者さんが外科の手術適応となった場合、内科ローテーション中であっても患者さんの手術に参加することが可能です。
さらに、その患者さんが退院する際には患者サポートセンターを中心に多職種カンファレンスを行いますので、カンファレンスに参加することで退院まで患者さんの診療に関与することができます。一人一人の患者さんを診断から治療まで診療科を超えて診療することができるのです。
ぜひ、私たちと一緒にがんばってみませんか。
■外科プログラム責任者 副院長/清﨑 浩一
■整形外科プログラム責任者
令和5年度より県立十日町病院新臨床研修プログラムとして整形外科志向型総合医育成研修【 骨太コース 】の募集を開始しました。高齢化の進展に伴い、腰痛・肩こりなど慢性的な痛みやしびれ、骨粗鬆症などに悩む人が増加しています。
整形外科の患者数は内科に次いで2番目に多く、高齢社会の中でニーズは今後ますます高まっていきます。
当院では中規模病院の特性を活かし、骨太コースでは16週、その他のコースでは8週間の研修期間をもうけ、実践的な手術経験と臨床現場で必要な全身管理や高齢者、小児への対応について必要十分な知識や経験を効率よく獲得することが可能です。
ぜひ一緒に働きましょう。
■整形外科プログラム責任者 整形外科部長/倉石 達也
■小児科プログラム責任者
こんにちは・・十日町病院小児科の金山です。
「・・・・症候群」など国試で出てくる小児科領域の病気の種類って、ものすごく多く小児科はそれだけ多様性に富んでいるのですが・・、実際は、ほとんどはお目にかかることはないんですよねえ。
ただこの山間のこの地域では、今まで経験したこともなかった症例が、ある日降って湧いたように見出されることがあります。
そんな場合、私のような鈍いアナログ医師には察し得ない所見・ポイントを、フレッシュな若い皆様方の知識や発想力、センスがカバーしてくれることを大いに期待しています。
一緒に頑張っていきましょう。
■小児科プログラム責任者 小児科部長/金山 哲也
十日町病院の魅力や強みについて教えてください!
救急部門プログラム責任者診療部長 齋藤 悠 先生
十日町病院の研修はステーキ弁当!?
弁当で例えると、ほかの新潟県内の良質な研修病院は「幕の内弁当」のような研修で色々な味が少しずつ楽しめる。当院は「ステーキ弁当」です。肉と米だけはおなかいっぱい食べて、あとは漬物が少しのっているくらい。 それで、魚や野菜、デザートは別のときに食べてねという。幕の内弁当のように、どれも少しずつというのはバランス的にも健康にとってもよいとは思います。しかし「自分はステーキ弁当を食べて、お肉を極めたい。」 という人は、当院へ来てくれればいいと思いますし、食べている途中や食べ終わったあとでやっぱり魚も大事だなと思えば、そういう環境のところへ行ってもらえればいいと思います。
魚をさばいてあげるのではなく、取り方を教える研修
当院は、心臓のカテーテル治療や透析ができないという環境なので、逆に心臓カテーテル治療が必要な患者さんや、透析の必要な患者さんを適切にピックアップしてプレゼンテーションできる能力が必要です。 そのような環境下で勤務することによって、次の施設でその専門家がいることのありがたみが非常にわかり、次のステップにつながる。そういうありがたみのわからないまま成長してほしくないというか。 限られた常勤医しかいない十日町病院で研修したあとに、色々な規模の病院で研修してみるのも手だと思います。当院は、紹介状を持たない病名のついていない患者さんが多数なので、実際の地域ニーズが分かる2年間です。 その2年間で、自分の足りない点を痛感するはずですので、それをもとに後期研修で教育病院に行き、知識・技術を学んでいただけたらと思います。この分野・領域を自分で学びたいというのは、2年間でだんだん見つかってくると思います。